『傀儡女(くぐつめ)~時の男 最終章』 リリパットアーミーⅡ 2012年秋公演 

公演は大盛況のうちに幕を閉じました。
たくさんのご来場ありがとうございました。
かつての関西小劇場の良さをてんこ盛りにしたような、時代考証全く無視の笑い、涙、ギャグ、スピード、殺陣etc.の派手で楽しめる舞台になりました。
作・演出
わかぎゑふ 
大阪公演:ABCホール
9月27日(木)19:00
9月28日(金 ) 19:00
9月29日(土)15:00/19:00
9月30日(日)13:00/17:00 
アクセス: http://asahi.co.jp/abchall/map/
東京:スペースゼロ
10月16日(火) 19:000
10月17日(水) 15:00(マチネ割引)/ 19:00
アクセス: http://www.spacezero.co.jp/
札幌道新ホール(札幌えんかん会員制)
10月19日(金)
10月20日(土)
出演
コング桑田 野田晋市 粟根まこと(劇団☆新感線) 八代進一(花組芝居)
みやなおこ 浅野彰一(あさの@しょーいち堂)  船戸慎士(Studio Life)
小林大介(花組芝居  森崎正弘( MousePiece-ree )  谷山知宏(花組芝居)
岡田朋也(kurukuru on parade) 平尾なつみ うえだひろし 谷川未佳 西岡香奈子
堀江勇気 増井友紀子 加門功 久井正樹 わかぎゑふ
チケット
前売、当日/4500円
大学生以下/3000円(玉造小劇店HP予約のみ)
マチネ割引/4000円(10/17:15時のみ)
詳細・公式サイト
http://tama-show.jpn.org/

時は12世紀後半、平安時代…天皇・貴族・武士の権力が渾然とした頃のこと…。
京の都は臭かった。
貴族たちの焚き染めた香料の香りが臭かった。
働く人々の汗が臭かった。武士の刀の血のしたたりが臭かった。
子供が裸足でかけまわる足が臭かった。
何もかもが臭かった…時代。
そんな都に天才的に鼻の利く少年陰陽師、キリタがやってくる。

「時の男」シリーズは、2005~2006年「時の男~匂うがごとく今盛りなり」2008年「時の男~higauta 」を上演し、劇団の中核を成してきたシリーズ作品です。

脚本家わかぎゑふの、大きなテーマのひとつでもある「香りを書く」というテーマで、今までの演劇にはなかった、匂いを感じさせる作品を展開してきました。
照明や音楽によって作る出される演劇ですが、決して着手することが出来ない 嗅覚を題材に描かれた芝居です。

また、王朝時代という舞台ではあまり取り上げられない中世を時代背景とし、キリタという天才的に鼻の効く少年陰陽師キリタを中心に源平の人々の様々な人間模様を描く作品です。

最終章は、壇ノ浦の戦いで平家が滅んだ後、ついに源氏の時代が到来し、その鎌倉幕府三代将軍実朝の終焉にまつわる物語。
そして、歴史を利用したオリジナルの脚本。

香る時代。
運命に、政に、恋にあやつられた傀儡女はいったい誰か…。

キリタと共に魔臭を嗅ぎとれ!